初亀さんの大吟醸(規格から上の物)の酒粕です。
「大吟醸のしぼり工程」が行われる1月中旬頃~3月頃までの時期に取り扱っております。近年、大吟醸の酒粕が出回る量も少なくなってきたと伺っております。
大吟醸の酒粕は「板状にはなっておりません」ボロボロ(ロットによっては水分量が多い場合あり)になっています。これは、もろみを搾る際、「圧力を極力かけないで、もろみの重みを利用して搾る」と言う、吟醸酒などの贅沢なお酒に見られるもので、これにより、ボロボロした形状になっているのです。
酒粕内に大吟醸の酒分が残っており、高精白による瑞々しい真っ白な色をしていて、果実にも似た心地よい吟醸香も感じられると言うのが特徴。甘酒にした際、すぐに溶けますし、大吟醸の酒分を含んでおりますので、大変良い香りが致します。